自分の肌は自分で守る！老化を引き起こす「糖化」に要注意

肌や身体を老化させる「糖化」をご存知ですか？

体の「酸化」をご存知の方は多くいますが、身体や肌の「糖化」は

あまりご存知ではない方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は「お肌の老化」の原因である「糖化」について

その原因と対策を詳しくご説明致します。

身体や肌を老化させる「酸化」と「糖化」

酸化が【身体のサビ】だとすれば糖化は【身体のコゲ】です。

肌が老け込む原因として「酸化」と並び、近年注目されている

キーワードとして「糖化」が注目されています！

糖化は外見だけではなく血管や骨の老化にも繋がります。

また心筋梗塞や骨粗しょう症など様々な病気の引き金にもなります。

そもそも「糖化」とは？

糖化は体内で「タンパク質」と余分な「ブドウ糖」が結合したものになります。

その結合した物質が【AGE】という糖化物質を発生させます。

このAGEが老化を促進させる元凶です。

＊それでは【糖化】が進んでしまうと身体にどのような悪影響を

及ぼすのか・・・・・

糖化を知るために豚の皮である実験をしてみました。

1.  豚の皮を水とブドウ糖に漬け込んだも

2.  豚の皮を水のみで漬け込んだもの

その結果は・・・・・

水とブドウ糖に漬け込んだ豚の皮は見た目に色が濃くなりました。

さらに触ってみると非常に固くなっていました。

この結果を見てもわかるように糖化が進むと、肌であれば

肌ツヤが悪くなり、肌もゴワつく結果となります。

また、さらに身体はタンパク質出来ているため全身にも悪影響を及ぼします。

たとえば、【骨の糖化】

骨を作るタンパク質であるコラーゲンが糖と結合しAGE物質が

発生すると、骨本来のしなやかさが失われ「骨粗しょう症」に

なる恐れもあります。

また【血管の糖化】は血管を傷つけ「動脈硬化」を進行させます。

狭くなった血管が何らかの状況で詰まってしまうと「心筋梗塞」

など突然死の恐れもあります。

さらにさらに、【認知症】の原因にも！

認知症の人の脳の中には「糖化したタンパク質」が溜まっている

状態がわかってきました。

アルツハイマー病の人とそうでない人では「脳の糖化物質」が

およそ３倍もの違いがあります。

すなわち【糖化】は肌、血管、骨、脳まで影響を及ぼす

とても怖い現象です。

それでは【糖化】を進める「落とし穴」とは？

【糖化の原因】

「血糖値」

高血糖になると体内に余分な糖が余り糖化を進める原因となります。

但し、血糖値が基準内の方も要注意！

それは、朝食を抜いたり、早食いや食べ過ぎを繰り返すことにより

通常は基準値内の方でも糖化のリスクが高くなります。

特に食事では麺類やパンなど糖質が多いものは余分な糖が

体内に溜まりやすくなるため糖化のリスクも高くなります。

また、「運動不足による糖化」も要注意です！

運動不足により体内の糖を燃焼しきれずに、糖化物質が

体内に蓄積されていきます。

ここで糖化防止の簡単なエクササイズをお教え致します。

「Step１」真っすぐ立って手をグーにして、前に真っ直ぐ伸ばす。

「Step２」その状態でかかとを上げ、上下に屈伸する。

（かかとを上げたスクワットと同じ）

この運動を１セット５回、１日朝・昼・夜の３セットをおこないます。

「ポイント」

身体の中で一番消費するといわれる「大腿筋」が

鍛えられ糖の燃焼が促進されます。

「糖化を予防する食べ方」

糖化を予防するためには日頃の食事を食べる順番が重要です。

「野菜」➡「肉・魚」➡「ご飯」

いわいるコース料理と同じ順番で食べていくと

糖化を防ぐことが出来ます。

「野菜を先に食べることにより糖の吸収を抑制し血糖値の

上昇を抑えることができます。」

「糖化を予防する睡眠」

糖化物質は睡眠中に排出するため、睡眠不足や徹夜などで

ストレスを溜めないように、１日７時間以上はとるように

しましょう！

「糖化を予防する飲み物」

それはズバリ！【緑茶】です。

緑茶のカテキンが糖化で発生する「AGE」の生成を

阻害する効果があります。

また、カフェインが苦手な方は【ルイボスティー】

でも同じ作用が期待できます。

それではあなたの【糖化度】をチェックしてみましょう。

□朝食を食べない
□早食い・食べ過ぎ
□麺類やパンをよく食べる
□スイーツや甘い物が好き
□食事の時はご飯から手をつける
□野菜はあまり食べない
□運動はあまりしない
□睡眠は６時間未満

あなたはいくつ該当しましたか？

＊チェックが３〜５個の方は【黄色信号】

＊チェックが６個以上の方は【赤信号】

特に６個以上の方は今すぐ生活習慣を改善しましょう！

それでは【AGE】をさらに詳しくご説明します。

AGEは体内で作られるものと

体外から摂取するもの（食事）２つに分けられます。

AGEの多くは体外に排出されますが、およそ７％が

体内に残り糖化を進めます。

それでは体外から摂取するものとしてAGE少ないもの

と多いものをご紹介致します。

【AGEを含む順番】

【AGE（小）調理温度（低温）】➡【AGE（大）調理温度（高温）】

「生物」➡「蒸す・茹でる」➡「煮る」

「炒める」➡「焼く」➡「揚げる」

すなわち、高温で調理することでAGEが多くなり

体内にも蓄積される量も多くなるということです。

それではAGEが多いとされる「焼き物」と「揚げ物」では

どのように調理すれば良いのか？

例えば、揚げ物で人気がある【唐揚げ】

唐揚げもちょい足しするだけでAGEが減少します。

それは・・・・・

【レモン】

レモンのクエン酸が糖の吸収をゆるやかにし

絞るだけでも糖化防止に役立ちます。

また、レモン汁を揚げる前にたっぷりと鳥肉にかける

ことで、レモンのクエン酸を多く摂取でき、さらに

糖化物質のAGEが生成されにくくなります。

ちなみに、レモン汁をかけずに揚げた場合と比べると

なんと！AGEの生成率が半分に減ることが実証されています。

さらにもう一つ、家庭の定番料理【焼き肉】の糖化防止

焼き肉にもちょい足しするだけでAGEが減少します。

それは・・・・・

【ヨーグルト】

ヨーグルトは食後の血糖値を下げる効果があります。

また、最近ではヨーグルトに含まれるホエー部分に

含まれている成分が糖化を抑える作用もあることが

わかりました。

お肉をプレーンヨーグルトにしっかり漬け込み

それをビニール袋に入れよく揉んだ後、お肉を焼きます。

こうすることで、乳酸菌がタンパク質を分解することで

糖化を防ぐだけではなく、お肉を柔らかくする効果もあります。

それではここで【クイズ】です！

次のうち糖化しにくいのはどっちでしょうか？

A：おにぎり

B：牛丼

答えは・・・・・

【Bの牛丼】でした！

おにぎりはお米そのものですので、お米だけを食べると

「血糖値」が急激に上昇します。

それに対し、牛丼はタンパク質や脂質があるため

血糖値の上昇が緩やかになります。

但し、カロリーにはお気を付け下さい。

如何だったでしょうか？

【糖化】がお肌や身体を老化させる大きな原因であることがよく解ります。

やはり体内に入れば「糖分」となる炭水化物には注意が必要です。

お肌や身体には良質なタンパク質を多く摂取することが大切です。

そこで、タンパク質は「アミノ酸」から出来ています。

その良質な「アミノ酸１８種類」を全て含んだ食品を

ご紹介致します。

それは・・・・・

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【プラセンタ】です！

プラセンタと言えば「胎盤」の事。

「胎盤」には赤大切なちゃんを体内で育てるために、アミノ酸を

はじめ多くの栄養素がギッシリつまっています。

もちろん人間もそうですが、同じ哺乳類の動物の胎盤にも栄養素を

多く含んでいます。

胎盤にはアミノ酸などの豊富な栄養素の他にも赤ちゃんを体内で

育てるために「成長因子」という物質も含まれています。

この「成長因子」は「胎盤」特有のものです。

「成長因子」は体内に取り入れると、細胞の修復やホルモンバランス

を正常にしたりする働きがあり、以前は肝機能障害の薬としても

使用されていました。

今では人間の胎盤を美肌や老化防止、更年期障害の改善のために

病院で注射される方もいらっしゃいます。

ただ、デメリットとしては人間の胎盤を使っているため

輸血、献血が出来ない、毎回通院するのが面倒、痛い、治療費が高い

ということがあり、胎盤はサプリメントで摂取する方が増えています。

人間以外の胎盤をサプリメントで摂取するには、現在の日本では

「馬」「豚」の２種類があります。

以前は「牛」の胎盤を使ったサプリメントもありましたが

狂牛病の発生以来、日本では生産、販売することは出来ません。

また、日本では生産されていませんが、海外では「羊」の胎盤

を使ったサプリメントもございますが、輸入品ですので安心・

安全性が疑問な点もあります。

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【プラセンタを選ぶワンポイント】

「豚プラセンタ」

メリット
■生産数が多いためサプリメントや化粧品の原料価格として

　安価で取引される。

■全国各地で生産されているため入手しやすい。

デメリット
■年間に２〜３回出産し、一度に５〜６頭を出産するため

　胎盤が薄く、栄養成分が少ない。

■胎盤が薄いため、加工する前の洗浄を入念にすると

　胎盤がボロボロになるため洗浄が良く出来ず匂いが残る。

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「馬プラセンタ」

メリット

■人間と同じで年間に１頭しか生まれないので、胎盤が厚く

　栄養成分も豊富に含んでいる。

■胎盤が厚いため加工前の洗浄が入念に行うことができる

　ため、加工後も匂いなど全くしない。

■馬の中でもサラブレッドは競走馬として生産されるので

　馬体の管理や餌にもこだわりがある。

　＊特に名門牧場のサラブレッドは獣医も在中し出産にも

　立ち会い、胎盤の管理も万全。

■サラブレッドは血統が重要なので、生まれてくる子馬の

父馬、母馬名もわかるため、トレーサビリティも万全。

デメリット

■年間に１頭しか産まないので生産数量が少なく原料価格

　としてもかなり高価。

　＊特に名門牧場のサラブレッドは馬体の管理や餌などに

　　経費がかかるため非常に高価なものとなります。

如何でしたでしょうか。

ひとくちにプラセンタと言っても「豚の胎盤」と「馬の胎盤」

とでは様々な違いがあります。

サプリメントとして、または化粧品としてお使いになるなら

オススメはやはり「馬プラセンタ」です。

また、馬の中でも「サラブレッドのプラセンタ」をお選びに

なり、さらに国産で牧場名がわかるプラセンタをオススメします。

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