見られても大丈夫　手の悩み大解決！

見られても大丈夫　手の悩み大解決！

「水こそ潤いの大敵！」

家事といえば水仕事が欠かせません。
炊事や洗濯トイレやお風呂の掃除など、水に触れる場面は数知れず！
当然手荒れが起きています。

特にこの時期はインフルエンザなどで小まめに手洗いをする方も多いと思います。

ではなぜ水仕事が良くないのか？
それは肌の水分量に理由があります。

手の水分量の測定で、水仕事の前と水仕事のあと

３０分が経過した時に水分量を測定すると、

なんと！水仕事のあとが水仕事の前より水分量が減少していました。

ではなぜ水仕事のあとに水分量が減ってしまうのか？

それは、角層が水でふやけてしまうと、水の潤いをキープする
大切な役割を果たす「バリや機能」が低下してしまうからなのです。

水を使うと表皮に水が入り、角質の中が洪水状態となります。
その水分が肌から蒸発する際に角層内部にあった水分や保湿成分も奪われていきます。
この乾燥が肌のバリア機能を失い、手荒れを招いてしまうのです！

つまり手荒れが進行している時は水に濡れている時ではなく
その後濡れた手が乾燥していく時なのです。

「水による手荒れの主な原因」
１）水を使う時間が長い。
２）せっけん・洗剤の使いすぎ。
３）きちんと拭けてない。

如何でしょうか？思いあたる点はございますか？
特に３番のきちんと拭けてないが要注意です！

「手のシワの中までよく拭くこと！」
＊手荒れにならない拭き方とは。
１．タオルで手を覆い、指を曲げて関節のシワの中もよく拭く。
２．水分が残りやすい水かき部分もしっかり拭きます。
３．指を一本一本ずつ、曲げながらしっかりと拭きます。
この時、指先の溝も忘れずにしっかり拭きます。
４． 最後にタオルで手の全体を覆いながら拭き取ります。

かなり面倒で時間がかかりますが、この４つの拭き方で
貴方の手の潤いが全く違ってきます。

また、手を洗ってきちんと拭き取っていないと「湿疹」ができたり
湿疹のために赤くなって皮膚のひび割れみたいになったり、また
それが治ったあともちょっと色がついたりしてトラブルの原因となります。

それでは何故手は水に弱いのか？
それは・・・
「手には毛穴がないためです」

それでは何故毛穴がないと手が荒れるのか？
それは・・・
「アブラがないからです」

基本的にアブラの線というのは毛穴にくっついています。
しかし、手のひらには毛穴がないのでアブラも分泌されません。

でも、緊張した時などに手がべっとりとしたりしますが・・・？
それは手のひらから出る「汗」なのです。アブラではないのです！

アブラは毛穴にある皮脂腺から分泌されます。そして肌の表面をアブラで
保護する作用があります。

しかし、手の平には毛穴がなく、また手の甲にも顔と違って毛穴が非常に
少なく、アブラの分泌が少なく、肌の表面を保護しにくくなります。
そこで大切なのが「外から加えるアブラ」
「ハンドクリーム」です！
外から皮脂を補ってあげる「ハンドクリーム」がとても大事です！

まず手を洗う、そして水気を拭き取る、さらに保湿剤（ハンドクリーム）塗る
この３つの動作が手を洗うことには必要です。
この動作は手にトラブルがある方もない方も同じです。

「ハンドクリームの上手な使い方」
ポイント１
ハンドクリームの量は指先から第２関節までを必ず手の平側に出します。
＊特に寒い時期は手も冷えているし、ハンドクリームも冷えているため
なかなか浸透しないので多めにつける。

ポイント２
ハンドクリームが馴染むまで手の平で温めてから全体に塗り込みます。

ポイント３
手の甲はシワに沿って横に塗る。
そして指の１本、１本に円を書くように塗り込んでいきます。

ポイント４
指の関節は曲げてシワの中まで塗り込みます。

ポイント５
爪のまわりや指先もしっかり塗り込みます。

ポイント６
水かきもしっかり塗り込みます。

「ハンドクリームの種類」
ハンドクリームにはどれも保湿成分が含まれていますが

「尿素系」「保湿系」「ビタミン系」と大きく３つに分けられます。

「ビタミン系ハンドクリーム」
ビタミンEが入ったハンドクリーム
ビタミンEは血行を良くする作用がありますので「冷え性の女性」
「手が冷たくなりやすい人」に向いています。

「尿素系ハンドクリーム」
「かかとが硬くなる人」は尿素をマメに塗ると少し柔らかくなります。
ただ難点もあって、皮膚が切れているところに塗るとしみたりします。
あかぎれになりそうな方にはオススメしますが、切れている方には不向きです。

「ハンドクリームはぬれた直後がベスト！」
よくハンドクリームは夜寝る前に塗るという方が多いと思います。
しかし、手荒れにはもっと良いタイミングがあります。

それは・・・
水仕事の直後がベストタイミングです。
それは、ハンドクリームを水仕事の直後に塗ることで、肌の水分の蒸発を
防ぎ、さらにその保湿成分が加わるので角質層の水分がハンドクリームを
使う前よりかなりアップします。

「秘策！蒸してキレイに！」
それは水に濡れる前にハンドクリームを塗ることです！

水仕事の前に行うポイント

ポイント１
水仕事の前にハンドクリームを先ほどご説明した様にタップリ塗る。

ポイント２
ハンドクリームを塗ったら、使い捨てのポリエチレンの手袋をつける。

ポイント３
ポリエステル手袋の上からゴム製の手袋をつける。

ポイント４
水仕事の水の温度は４２〜３度のお湯で洗う。
＊ちょっと熱めのお湯です。

そうすることで、手袋の中が蒸されて「手のパック」になります。
お湯を使った手袋の中はいわば蒸し風呂状態！
そのため角質層が柔らかくなって、ハンドクリームの保湿成分が
肌により浸透しやすくなります！

おおよそ１０分位の水仕事でも驚くように手がしっとりして
カサつきがなくなり潤いが増し、シワも目立たなくなります。

＊ここで注意して頂きたいのが、ゴム手袋をつける際にハンドクリーム
を塗らずにつけて蒸れると、皮膚のバリア機能が壊れますので
ゴム手袋を使われる際は、必ず保湿剤（ハンドクリーム）を塗って下さい。

「加齢とともに手の血管が浮き出てくる対処法」
加齢とともに手の甲の血管が浮き出て見た目も悪いという方も多いと思います。

そこで、その浮き出た血管を呼吸法で改善することが出来るようです。

「呼吸法」
両肘を大きく開きながら上げて、大きく息を吸い、腕を前に突き出す
ながら息を吐く運動を行なって下さい。
（まるでドラゴンボールのカメハメ波みたいですね）

なぜこのような運動をするのか？
手の甲に目立って見える血管は静脈です。
その太さは血液の流れと深い関係があります。
静脈は血液が心臓に戻るための血管です。

ところが年令を重ねると
その血液の流れが滞りがちになり、特に手の甲など末端の血管では
滞った血液が溜まり、血管自体を膨らませてしまいます。
血管が浮いてしまうのはそのためです。

その溜まった血液を効率よく心臓に戻そうとするのが
先程ご紹介しました運動法です！

運動のポイントは、

「しっかり息を吸って」「しっかり強く吐く」ことです！
また、この運動法は静脈の血流を心臓に引き上げる効果があります。

ある実験で、この運動法を１０回おこなった女性は、運動する前より
見た目にも血管が薄くなり、エコー検査でも静脈が運動する前よりも
なんと！「1.2ミリ」も細くなっていました！

たった１０回の肘上げ運動と呼吸法で見た目もかなり違いますので
是非、皆様もお試し下さい。

お顔には保湿など、気を使われている方がほとんどですが
手にはあまり気を使っていない方も多いと思います。
ただ、お顔は若く見られても、手は年齢を隠せませんので
手のお手入れを欠かすことなく、いつまでも若々しさを目指して下さい！

手荒れや乾燥肌を内側から防いでくれる
サプリメントをご紹介！
その名前はノーザンプラセンタ・ピュアホースオイルです！

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